敦賀市子ども家庭総合支援拠点の設置について
敦賀市では、児童虐待対策強化を目的とした改正児童福祉法等に基づき、令和３年４月１日に、「敦賀市子ども家庭総合支援拠点」を設置しました。
敦賀市に居住するすべての子どもと、その家庭及び妊産婦を対象に、その福祉に必要な子どもや家庭に関する相談への対応、継続的なソーシャルワークによる指導·助言及び関係機関との調整等を行います。
また、要保護児童対策地域協議会（要対協）の調整機関を担い、要保護児童等に対し、関係機関と連携し、児童虐待の未然防止や早期発見のための啓発活動等支援を行います。
子育てや家庭のことで気になることがありましたら、子育て政策課子ども家庭相談室にご相談ください。
職員体制
全６名
公認心理士１名、臨床心理士１名、社会福祉士１名、保健師１名、教員１名、保育士１名
子ども家庭総合支援拠点とは
児童福祉法に基づき、市区町村は、すべての子どもの権利を擁護するために、子どもの最も身近な場所における子どもの福祉に関する支援等に係る業務を行うことが役割·責務とされています。
平成２８年、児童虐待対策の強化を目的に、「児童福祉法」が改正され、児童虐待発生時の迅速·的確な対応のため、市町村は、児童等に対する必要な支援を行うための拠点の整備に努めるものとなりました。
平成３０年、増加する児童虐待に対応するため、「児童虐待防止対策の強化に向けた緊急総合対策（児童虐待防止対策に関する関係閣僚会議決定）」が策定され、これに伴い、「児童虐待防止対策体制総合強化プラン（新プラン）（児童虐待防止対策に関する関係府省庁連絡会議決定）」が策定されました。
これにより、市町村における相談体制を強化するため、子どもとその家庭、妊産婦等を対象として、地域の実情の把握、相談対応、調査、継続的支援等を行う「市区町村子ども家庭総合支援拠点」について、令和４年度までに、全市町村に設置することとされています。
お問い合わせ先
子育て政策課
敦賀市中央町2丁目1番1号
電話：0770-22-8223
ファックス：0770-22-8168